【表参道&ZOOM】『ヨーガスートラ』がつなぐ古典ヨーガとアシュタンガヨーガ【理論と実践の特別3時間WS】ゲスト講師:岸川卓巨 & 講師:モモ

お好きな時間にアーカイブ動画での受講も可能♪
『ヨーガスートラ』の世界を身体や呼吸と共に楽しく学びます
講師:岸川卓巨・モモ

クラス内容

■講座についてのご案内

10月はゲスト・ティーチャーとして岸川卓巨先生をお迎えして理論と実践の3時間WSを開催します。

この講座はゲスト講師:岸川卓臣先生が担当する理論と実践のWS(約2時間)とモモ担当のチャンティングWS(約1時間)の2部構成です。

①岸川先生担当 『ヨーガスートラ』がつなぐ古典ヨーガとアシュタンガヨーガ

アシュタンガヨーガと古典的なハタ・ヨーガではアーサナ(ポーズ)や呼吸法(プラーナヤーマ)や、バンダの掛け方やその意味合いなどがまるで違ってきます。

それはそれぞれの行法の根拠になっている理論や思想が全く別のものだからなのです。

アシュタンガヨガは、「ヨーガスートラ」という古代インドの経典に書かれた教えを、行法の実践として解釈したシステムです。

一方で、(実は一般的にはあまり知られてはいませんが)ハタヨガは仏教の「空」の思想をベースとして発展しました。

つまり「空」の考え方を前提として、体を使った練習やイメージ(観想)が、心や世界の感じ方そのものに直接作用できる、と考えるわけです。

その「空」由来のアイデアを使って経典の教えを行法として解釈した、その一番最初の原型を、ヨーガスートラのヤマ・ニヤマの一部に見ることができます。

これを称して「クリヤヨーガ」と呼びます。

これは『あるヨギの自叙伝』というパラマハンサ・ヨガナンダの有名な本に出てくる同名の行法の原型でもあります。

この「クリヤヨガ」という部分が、

「ヨーガスートラの教えを実践法として解釈しなおした」

という点において、アシュタンガヨガとハタヨガをつなぐ数少ない接点になっているのです。

ハタヨガの始まりをヨーガスートラの解釈までさかのぼると、そこから「では、アシュタンガヨガはどのように考えだされたのか?」という流れも見えてきます。

今回の講座の中では、具体的にはこんな疑問をひも解いていくことになります。

•どうしてアシュタンガの太陽礼拝は、伝統的なハタヨガとは異なる独特の形になっているのか?

•なぜウジャイ呼吸を使うのか?

•どうして「息を吸いながらリフトアップ(インヘルアップ)」するのか?

•「ヴィニヤーサ」とは本当は何を意味しているのか?

•八支則は、なぜあの順番なのか?

•アシュタンガとハタヨガで「バンダ」はどう違うのか?

これらをヨーガスートラをベースに、一つずつ解説していきます。

そして実は、アシュタンガヨガの中には「ほとんど語られていないけれど、とても大切な要素」がひとつ隠れています。

それはすでに私たちが練習の中で使い、アシュタンガの動きや形の中に現れているのに意識されていない「その動きをする根拠」です。

その意味合いをハタヨガ理論の中から理解した上で、改めて実践の中に組み込んでいく・・今回はそれらの内容も含めて、みなさんへお伝えしていきたいと思います。

 

②モモ担当 唱えてみよう! 『ヨーガスートラ』

この時間には、実際にパタンジャリが編纂したヨーガの根本経典『ヨーガスートラ』

アドヴァイタヴェーダーンタ(不二一元論)の開祖シャンカラによる『ニルヴァーナ・シャタカム (Nirvana Shatakam) 』

この二つのテキストをサンスクリット語の伝統的なチャンティング方法によって唱えます。

インドではヨガ哲学を学ぶ人は、必ずそのテキストを声に出して唱える(チャンティングする)ところから学びを始めます。

その後に、テキストの意味を学習します。

サンスクリットの音の波動は私たちの心身を浄化すると言われています。
一緒にその心地よい響きを楽しみましょう。

▼持ち物:
ヨガマット、ヨガウェア、汗ふきタオル、筆記用具をご持参ください。

▼参加資格:
どなたでもご参加いただけます。 ヨガの流派やレヴェルは問いません。

初心者の方や、ヨガの練習が初めての方もお気軽にご参加ください。
現在IYCで練習されていない方や、これからヨガの練習やヨガ哲学の学習を始めたいと考えている方のご参加も歓迎いたします。

講師プロフィール

講師写真

【ゲスト講師】岸川卓巨
早稲田大学卒業。現在はTYGでRYT200及びRYT500の指導者養成の講師をつとめる。

1997年にファッションデザイナー山本寛斎のスタッフとして初めてインドに渡る。

2003年よりインドのリシケシにてゴーラクシャナータ直系のハタヨーガを学ぶ。

2009年にマイソール滞在。

2018年よりJICAの派遣でバラナシコンベンションセンターRudraksh International Cooperation and Convention Centreのテクニカルアドバイザーをつとめる

https://www.rudrakshcentre.com/

2019年、イタリアのミラノマリッティマ・ヨガフェスティバルでハタヨガをテーマに講演を行う。

これまでのインド渡航は三十数回。

【Instagram】
https://www.instagram.com/kishikawatakumi/?hl=ja

【note】
https://note.com/hanumanth

 

 

【講師】モモ
KPJAYI (SYC) Authorized アシュタンガヨガティーチャー

声楽を専攻していた音楽大学在学中に独学でヨガを始め、後にIYCでケンハラクマ先生、2007年からはマイソールのKPJAYIで故パタビ・ジョイスとシャラート・ジョイス両先生に師事し、プライマリーとセカンドシリーズの全ポーズの正式指導資格を授与。

2012年と2013年にはKPJAIYでシャラート先生のアシスタントを務め、後に2ヶ月間に渡る正式資格指導者のための特別コースを終了。
以後も定期的に渡印を続け、アドバンスシリーズの練習を続ける。

現在はIYC荻窪の早朝マイソールクラスを中心に月間約1000名以上にヨガを指導。

アジア最大のヨガイベントであるヨガフェスタでは10年に渡って講師を務め、その他にもDVDへの出演、Sonyや旭化成などのCMや雑誌の監修、電通や経済産業省など企業での研修講師など多岐に渡って活動。

また、ヨガの実践と並行して高野山大学大学院修士課程で仏教を学び、高野山真言宗で出家(得度)・授戒。
2019年春に高野山で百ヶ日に渡る四度加行を成満、秋に伝法灌頂に入壇して阿闍梨位を授かる。高野山真言宗僧侶。密教学修士。

【IYCプロフィール】
https://iyc.jp/instructor/momo

【YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/c/AshtangaYogaTemple/

【Instagram】
https://instagram.com/momo.iyc?utm_medium=copy_link

【ブログ】https://ameblo.jp/momoshanti/

開催日程詳細

※この講座は表参道スタジオとZOOMの同時開催です。日程が合わない方も、後日にアーカイブ動画の視聴による受講が可能です。
スタジオでの受講は定員に達し次第キャンセル待ちでの受付となりますので、ご了承ください。

2025年月10月27日(土)13:00~16:00
IYC 表参道スタジオ&ZOOM

【理論と実践の特別3時間WS】
『ヨーガスートラ』がつなぐ古典ヨーガとアシュタンガヨーガ

※スタジオでの受付開始は12:40頃です
※ZOOMの受付開始は12:50頃です。Zoomでご参加の方は、ヨガのできる環境&服装にて、クラス開始10分前までにはZOOMに繋げるようにしてください。受付時にIYCチケットを提示していただくので必ず携帯してご参加ください。

開催会場・アクセス

 IYC表参道スタジオ 2F または ご自宅などのお好きな場所でどうぞ!

〒150-0001
渋谷区神宮前5-47-3

【開催会場のご案内】
最寄の駅: 表参道駅(銀座線・千代田線・半蔵門線) B2出口より徒歩7分
明治神宮前駅(東京メトロ 千代田線、副都心線)より徒歩10分
渋谷駅(宮益坂口)・原宿駅(表参道口)より徒歩15分
https://goo.gl/maps/ZgX5BSvpKG52

参加費用等

IYCチケット2回分 または ドロップイン 6,600円

※ドロップイン(1回券×2)や各種チケットはIYCオンラインショップにてご購入ください。

IYCオンラインショップ:https://iyc.thebase.in/

※現在お手元に有効期限内のIYCチケットをお持ちの方は当日携帯してご参加ください。
※お友達とのチケットのシェアが可能です。申込方法をご参照ください。

申し込み方法

▼参加・申し込み方法のご案内:
ワークショップへのご参加にはご予約が必要です。メールにてお申込をお願いいたします。

momoshanti@gmail.com   モモ宛

ZOOMのアドレスはお申込の方限定で、返信メールにてお知らせいたします。

メールにタイトル「10/25 表参道WS」とご記入いただき、本文に下記①-③をご記入の上、送信してください。

①お名前
②スタジオ参加 or  ZOOM参加 or アーカイブ配信どれを希望か
③ZOOMとアーカイブの方はIYCチケット番号(有効期限の日付下のNoから始まる6桁の番号)&チケット回数(4回、10回、20回 のどれか)&何枚目のチケットを使用するかお知らせください(記入例:No……、20回チケットの7枚目)

※ドロップイン(1回券×2)の方は、③にドロップインとご記入の上、IYCオンラインショップにてチケットをご購入ください。その際、発行される【注文IDの下4桁】をお知らせください。

チケット購入→IYCオンラインショップ:https://iyc.thebase.in/

IYCチケットのシェアも可能です
申込メールに参加者全員分の上記①-③をご記入の上、チケット所有者がお申し込みください。
クラス受付時にIYCチケットを提示していただくので必ず携帯してご参加ください。

お問い合わせ先

▼担当者氏名:
モモ

▼問合せ・連絡先のご案内:モモ
momoshanti@gmail.com

主催者名:IYCインターナショナルヨガセンター

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